夫です
ロードバイクで速く走るためには無視できない要素が空気抵抗。
これをいかに削減できるかが速く走るためのカギとなる。
最近のエアロードのハイエンドモデルは100万円を超えるのもザラ。
数Wを削るために各社しのぎを削っている。
その空気抵抗だが人が身に着ける装備品でも低減できる。
ここでは比較的安価に導入できるものをいくつか紹介する。
前提
すね毛を剃ろう！
まじめな話これだけで20Wくらい低減できるのでやらない手はない。
馬鹿にならない数字なので日ごろからお手入れしよう
スキンスーツ
これまた20Wくらい削減できる優れもの。
ぴちぴちのスーツには抵抗がある人もいるかもしれないが、効果は絶大。
筆者も今回初めて試したが毎回着てもいいと思うレベルで快適。
安価なものだと1万円以下のものもあるので試してみよう。
サイズは快適性を求めるならメーカーの推奨値通り。
レースなど短時間用ならワンサイズ下でいいと思う。
エアロヘルメット
少々お高いがこれも10Wくらいの低減になる。
空気抵抗を抑えるためには空気の取り込み口が減るのでやや暑いのが難点。
これもレースのような短時間のライドならあまり問題ないだろう
シューズカバー
5Wくらいの低減になる。
お手頃の価格だが、これも空気の取り込みが無くなるので暑くなる。
脱着もかなり手間がかかるのでここぞという時だけでいいだろう。
装着して走ってみた
すね毛も剃って装着してGO！
淀川沿いの平坦な道で試してみることに
全く同じコースではあるが、風向きなどの環境の違いがあるので参考程度。
データを見ると35㎞/程度の速度ではたいして違いが見れない。
40㎞/hくらいになるとようやく効果が出始めている模様。
おおよそ30Wくらいは出力を低減できていると言えなくもない。
高速域になると顕著に効果が出てくるのかな？
言うまでもないが、地力がないとここまで加速できないので、
まずは脚を鍛えよう。
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