夫です
西日本屈指の激坂 「暗峠」
自転車で足つきなしで登れれば、わかる人にはその凄さがわかるはず
コースレイアウト
多くの区間で斜度20%を越え、30%ちらほら・・・
実際の走行動画
キツ過ぎて、もはやランニングの人を追い越すことすらできない。
走行データ
必要なパワーはどれくらい?
当日の体重は61㎏、自転車は装備品を含めたら10㎏くらい。
パワーの平均は思ったよりも低く約275W。PWRで言えば4.5倍だ。
4.5倍なら割と簡単にイケると思えるが、そうはいかない。
ケイデンスの平均値は45rpmだ(; ・`д・´)
平地を走るときは90rpmくらいなので、その半分だ
つまり、平地で275W出すときの2倍の力で踏んでいるということだ。
そうならないようにするにはケイデンスをもう少し上げればいいのだが、
ギアは最大の28Tだったので限界ヽ(^o^)丿
ギア比が重要
今回使用したギアはフロント36T、リア28Tでギア比は1.29
暗峠レベルの激坂に挑戦するならばもう少しギア比は下げたいところ。
激坂に特化するならフロントはコンパクトクランクで、
リアは32T以上のスプロケットがあった方がいいだろう。
ひょっとしたらフロントギアがもっと小さい
MTBコンポの方が楽に登れるかもしれない。
テクニック面①
バイクコントロールも重要だ。
暗峠は幅の広い排水溝がいくつも道を横断するように配置されている
避けられない箇所がいくつもあるので、溝に対して垂直に進入しよう。
蛇行する際はこの溝に合わせて動かないと落車のリスクが跳ね上がる。
テクニック面②
ただでさえ20%くらいの斜度なのに、急に30%くらいまできつく箇所がある。
ここまでくると、容易に前輪が浮く。
特に強く踏み込んだ時に浮きやすいので要注意だ。
急に踏み込むのではなく、常にペダルに力をかけ続けるペダリングを心がけよう。
やっぱり脚力は大事
なんだかんだ言って体力は大事である。
地道なトレーニングは継続すれば確実に成果は出てくるはずだ。
手軽に室内でトレーニングできるスマートトレーナーがオススメ。
今回、自分が登り切れたのもインドアトレーナーのおかげだ。
安全面には注意しよう
暗峠は西日本でも最強クラスにキツイ坂だ。
低速になるので立ちごけや、前輪が浮くことによる転倒、
溝に嵌って落車など様々なリスクがある。
「無理だ」と感じたら素直に足をついて身の安全を確保しよう。
最後に
暗峠を足つきなしで登れたときの達成感は半端じゃない。
だからこそ挑戦する価値がある。
身体も技術も鍛えて挑戦しよう!
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