ue---ei’s diary

夫婦ブログ

VO2MAXを向上させるにはどうすればよいか?

夫です

 

今日は育児の合間にトレーニングについて調べてみた。

そもそもトレーニングして体の何の機能を鍛えているのか?

筋持久力や心肺機能って何なの?

筋持久力だけで考えてもいくつもの要素がある。

・筋繊維の太さ

・筋繊維の数

・エネルギーの貯蔵量

・エネルギーの生産能力

・老廃物の排除能力

 

これだけの要素を向上させるのに

「〇〇だけやっていれば十分!」とはならなさそうだ。

 

VO2MAX強度を改善させる場合の例を見ていこう。

おとといのゴルビーのデータ。

完遂できなかったが何が問題だったのか?

4点気になることと、その推測される要因は以下の通り

①3セット目以降、大幅にパワーダウン

→体内のグリコーゲン貯蔵量が不足し、解糖系から出るエネルギーが減少。

 有酸素系とPCr系からのエネルギー供給に頼ることになった

 

②途中で脚が止まる

→解糖系代謝により体内が酸性に傾く。

 アシドーシス状態がキツくなって運動が止まった

 

③4セット目垂れた後になぜが目標値で出力ができた

→2分近い垂れの間にアシドーシス改善、PCr系が回復。

 これらをフル活用して乗り切った

 

④一度FTP強度まで落ちたが終盤に復活できた

→この間にアシドーシス改善

 

課題は

グリコーゲンの貯蔵量の増加

アシドーシス改善能力向上

解糖系比率を減らすために遅筋繊維を太くする(or数を増やす)

 

これらをこなすにはVO2MAX強度だけでなく、

テンポ強度と無酸素容量の強度でのトレーニングも必要になってくる。

 

漫然と「この強度のトレーニングをする」よりも

「この要素を向上させる」と考えながら取り組んだ方が結果にはつながるはずだ。

 

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