ue---ei’s diary

夫婦ブログ

ロードバイクホイールのタッチアップ塗装【自転車 スポークの錆 塗装修理】

夫です

 

新年早々スポークの塗装剥げを発見。

スポーク交換は簡単ではないし、思い切って塗装修正することにした。

塗装の手順は以下の通りだ

①表面処理

②塗装

③乾燥

④(必要に応じて)研磨

 

まずは現状確認

表面には錆が発生している模様。/(^o^)\ナンテコッタイ

午前中は錆びた個所にマスキングテープを巻き付けて走行。

ひとまず、走行自体に支障はなし。

 

午後から補修を開始。

剥げた個所をマスキングテープでペタペタするとさらに剥がれてくる(;´∀`)

錆びてますな(´・ω・`)

 

錆が気になる個所にマーキング。

剥げ箇所多いね君。

5年くらい使ったししゃーないか。

2本だけ全塗装することにして、残りは錆びの上から隠すだけにした。

結構時間かかるからね。

 

まず、修正箇所の表面処理をしていく。

旧塗膜は可能な限りはがしていく。

錆びもペーパーで除去して、下地表面も少しざらざらにしておく。

ペーパーは#600のものを使用。

#1000ならスポークへのダメージを減らせるが時間がかかる

 

エアロスポークの場合はエッジの部分に極力ペーパーを当てない方がいい。

端が鋭利すぎると塗料のノリが非常に悪くなる。

ペーパーはセットで売られているものがあるのでオススメ

 

軽くペーパー掛けするとすぐに下地の金属の色が出てきた。

内部の奥深くまでは進行していないようだ。

表面をパーツクリーナーできれいにしたら表面処理は完了。



パーツクリーナーが乾くまで待機。

その間に養生を済ませておく。

塗料はタッチアップペンを準備

スポークの色と似たような黒色のタッチアップペンを使用した。

スプレー塗装できる環境ならスプレーの方が断然早い。

いろんな色があるので好きなのを選ぶといい。

 

 
 

 

キャップを回すとマニキュアを塗るような筆がついてくる

ボトルの中には塗料が入っているのでひっくり返さないように注意が必要。

 

コツは、薄く塗って2~3回重ね塗りすること。

塗ってから5分くらいの間隔で塗り重ねていく。

刷毛で塗るというよりは刷毛を立ててタッチしながら進めるときれいに仕上がる気がした。

最後に乾燥させて終了ですが、早く乾燥させたい場合はドライヤーを使用。

ただ、ワキ不良などがでやすいのであまりお勧めしない。

風で舞い上がった埃やごみがつくと修正が必要になるし。

 

さらに完成度を上げたい場合は目の細かいペーパーで磨くときれいに仕上がる。

 

1週間後にやってみた。

結構段差があったのでまずは#1500のペーパーで水研ぎ

つやが消えた。次はコンパウンドを使用して磨いていく。

コンパウンドはセットのものを使用。

 

 

#3000→#7500→#9800の順番で磨いていく

 

#7500完了時

 

#9800完了時

あんまり違いがわからない。

これくらいなら#7500で止めていいと思う。

 

比較用(ボロボロの旧塗膜)

断然よくなってるじゃないか・・・!

手触りもざらざらからつるつるに変化。空気抵抗も違うんじゃないかな?

 

さて、残りの1本

これを使って・・・

1本だけ黄色のおしゃれしちゃいました!

DIYできるといろんな楽しみ方があるね!

 

イエローは隠ぺい性が悪いので8回ぐらい塗り重ね。

エッジに乗りにくいのも含めてかなり苦労したがいい感じに仕上がった。

 

 

 

 

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