夫です
パワートレーニングバイブルを読んだのでまとめ
Zwiftをやっていれば各時間のMAX出力の情報が蓄積されていくので便利
超つらいけど私は60分でやるようにしてます。
計測方法はいろいろあるので、毎回同じ条件で測れて比較できればOK
・パワーレベルは7段階ある
①回復走(FTPの55%以下)
②耐久走(FTPの56%~75%)
③テンポ(FTPの76%~90%)
④LT (FTPの91~105%)
⑤VO2MAX(FTPの106%~120%)
⑥無酸素(121%~150%)
⑦神経筋(151%以上)
・パワープロフィールを作成すれば自分の得意不得意がわかる
パワープロフィールは検索すればネット上でエクセルファイルを入手可能。
入れ込んでみた感じスプリンタータイプっぽい
・各パワーレベルの疲労プロフィールを知ることでさらに詳細にわかる
こちらも検索すればネット上でエクセルファイルを入手可能。
短距離(~20秒)スプリント:得意
短距離(~2分):普通
中距離(~8分):普通
長距離(~60分):苦手
短距離スプリントの中でも
(時速60㎞で距離換算)
5秒(83m)・・・得意
10秒(166m)・・・かなり得意
20秒(333m)・・・得意
15秒(250m)くらいから勝負できそう。
短距離
(時速45㎞で距離換算)
30秒(375m)・・・普通
1分(750m)・・・苦手
2分(1.5㎞)・・・苦手
1分を超える場面では不利
中距離
(時速42㎞で距離換算)
3分(2.1㎞)・・・普通
5分(3.5㎞)・・・得意
8分(5.6㎞)・・・得意
勝負するなら5分~8分
長距離
(時速40㎞で距離換算)
20分(13㎞)・・・苦手
60分(40㎞)・・・普通
90分(60㎞)・・・苦手
20~60分は得意はないので
勝負するのはやめた方がいい
勝負ポイント
①短距離スプリント~15秒
②中距離5分~8分
苦手ポイント
①1~3分の短距離
②8分を超える長距離
前回のZwiftレースを見てみると
2分の登り、30秒の登り、2.5分の登りがあり、
最後2.5分の登りゴールで千切れた
見事に苦手ポイントで千切れてしまったわけだ。
負けないためには苦手ポイントである④のLT領域や⑥の無酸素の段階のトレーニングに焦点を当てて練習をした方がよさそう。
・④のFTPレベルのパワーの練習をする前に③レベルで6~8回は練習すべき
ここで基礎を定着させる
焦ってはいけない(;´∀`)
ただ、苦手が普通になったところで勝てない。
勝つためにはどうすればいいのか?
・レースで勝つには
「ゴール手前ですべての選手を抜き去る」
「3分間高出力ロングスパートができる」
「不必要にペダルを踏まずエネルギーを温存、勝負所でハードに踏んで力を出し切る」
自分の得意分野の⑦神経筋でスプリントするのが勝ち筋。
というわけで筋トレ・・・
・ウエイトトレーニングをすると筋収縮の最高速度が落ちるので、高速で出せる力の向上にほとんど影響しない
まじかΣ(゚Д゚)
ゆっくり力強く動けるだけではパワーには影響しないとのこと
スプリントのケイデンスが110rpmなのを考えれば確かにそうですね。
素早く動けるようにしないとただの重りになってしまう・・・!
・トレーニングの効果が出るのは3~6週間、6カ月、2年後に出てくる
・CTLは過去6週間でどれだけ「体力」をつけたかの指標となる
・ATLは過去2週間でどれだけ「疲労」がためたかの指標となる
・トレーニングストレスバランス(TSB=CTL-ATL)は好調かどうかの指標となる
・ベストが出るときのTSBは-5~+15の範囲内であることが多い
・トップクラス選手の場合、1日当たりのTSSは100~155あたりが適正
高強度ばかりだときつすぎるからテンポ走を多めにこなせばTSSは稼げそう。
FTP比80%で1.5時間走ればだいたい100に届く
・苦手分野克服に重点を置いた練習メニューに取り組む
④のLT領域や⑥の無酸素においてメニュー組まねば・・・
自分に足りないものが見えて、まだまだ強くなれそうと思うとワクワクします。
トレーニングって面白いねぇ・・・
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