夫です。
冬でも室内トレーニングで扇風機を使用しています。
最近、古い扇風機の動きが遅い。
「弱」で動かしたときに回転しないこともしばしば(;´Д`)
というわけで分解して原因を探してみる(∩´∀`)∩
2011年製、耐用年数はは2018年までの古い扇風機だ。
最悪、壊してみるくらいの覚悟で分解する。
まずはカバー、羽根の取り外し。
ここまでは普通。
ここから先は簡単には分解できない。
メーカー非推奨なはずなので真似する場合は自己責任で覚悟を持って行う必要がある。
ここから、モーターを覆っているカバーを外す
赤枠で覆っているねじを外す。
黄色枠のツメでひっかかっているのでこれも外す。
ドライバ2本でストッパー?と思われるものをめくりつつ
ツメを押し返すと外すことができた。
カバー後部を外したいが首振りのスイッチが邪魔だ。
外そうにも引っ掛かり部分が内部にあるため外せない。
さて困った(;´Д`)
カバーの穴を広げて無理やり外すことにした。
おりゃー
外せた。やわらかい樹脂で助かった。
配線周りには埃が結構たまっている。
これは掃除する。
これだけでは動きが重い原因はわからない。
さらに分解を続ける。
モーター内部を見るためにケースを止めてるねじを緩める
外れない。なんで?
内部を見ると下側がカシメで固定されている。
これはさすがにどうにもできない。
首振り用のリンクを締結してるねじを外せば後ろ側をとれそう。
モーター内部がこんにちは。
モーターの軸は前後を軸受けで受けている。
軸受けの周りにある毛玉みたいなやつに油をしみこませるらしい。
後方のねじでは首振り用のギアを回しているようだ。
軸周りの構造的は以下のような感じかな?
接触しているところは軸受けと首振り用のギアだけのようだ。
ということは軸受けの滑りをよくすれば動きはよくなるはず!
・焼き付きで茶色くなっている箇所の研磨
・軸受けへの注油
グリスは良くないらしい。
これで良くならなければ、モーター本体の劣化が考えられる。
電気的な問題となると、部品交換が必要な可能性が高い。
そこまで来たらメーカー修理か買い替えが賢明だろう。
今回の分解で気になったこととして、
モーターのカバー内側のめくれが点在していたこと。
モーターとカバーが接触することはない。
外部からの異物巻き込みにしては大きさにばらつきがない。
めくれの原因となった物質が出てきていないので何とも言えないが、
もしかしてモーターから出てきた火花で樹脂が溶けている?((((;゚Д゚))))ガクガク
電気部品の劣化に関しては見えないから怖いですね。
最悪火災になるかも。
それくらいなら、もう新しいものを買った方が安心(´・ω・)
分解清掃も時間かかるし。
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